管理人、法灯継承致しました

またまた大変久々のブログ更新になりました、

一応元気に活動している管理人です。

 

さてこの未更新の間に大きな出来事が

ありました、それが今回のタイトルです。

 

「法灯継承」とは聞き慣れない言葉だと

思いますが、カンタンに言えば

前住職から私に住職のバトンタッチを

したという事です。

 

法伝寺の紹介に記載の肩書だけは

一足先に更新していましたが、

この住職交代に伴う作業がなかなか

手間も時間もかかるもので・・・。

 

まず法伝寺の住職を引継ぐ件については

前住職である父との間で数年前から

断続的に話が出ておりましたが、

昨年の役員会で初めて檀家の方々に

お話をし、賛成して頂きました。

 

長くなるので詳しい内容は後日

機会があったら改めて致しますが、

住職を交代するというのは

この程度のやり取りで終わるわけもなく、

まずは日蓮宗にこの件を届け出る書類を

揃えなければなりません。

 

もちろん最近話題になる事の多い

「ハンコ」が必要です、

住職・私・正干与人・総代さん達と

寺に関わる役員的立場の方々全員の分。

 

実はここでいきなりつまづきました・・・、

新型コロナの流行で、対面で捺印して頂く

どころの状況ではなくなってしまったからです。

これが無ければ令和元年度中に手続きを

終えているはずだったのですが・・・。

 

しばらく様子見をしていましたが、

第一波が少し収まり気味になった6月に

思い切って住職申請の手続き開始。

 

 

以降

 

7月末に宗門で受理

8月中旬に受理通知到着

8月下旬に法務局へ変更登記手続き

9月上旬に登記完了

登記完了後県に申請

全手続き完了後宗門へ報告と

住職担任認証式への出席申込

 

そして10月15日、総本山身延山にて

令和2年度第3回住職担任認証式出席。

 

以上で法伝寺の住職になるにあたって

必要な諸々の手続き完了。

 

それから、今日でまだ一ヶ月経ってないのです。

なるほどバタバタしてたんだな、

そりゃーブログどころじゃない。

と、そこら辺おもんぱかって頂けると幸いです

(長い長い言い訳です・・・)。

 

そんなわけでして、

これまでの住職は「院首(いんじゅ)」に、

副住職であった管理人が住職になりました。

 

体調不良などが原因で住職交代したわけでは

ないですから、院首となった父は変わらず

壮健です。僧侶としてまだまだ現役!。

 

今後とも法伝寺と住職と院首を

よろしくお願い申し上げます。